レコンキスタ(中世スペイン・ポルトガル)

レコンキスタ

イスラ-ム勢力の侵入

中世のイベリア半島の歴史を見ていきましょう。イベリア半島の位置はこの辺です。
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イベリア半島の歴史は「レコンキスタ(国土回復運動)」を押さえましょう。スペイン語では”Reconquista”と書きます。Reは「再び」、conquistaは「征服」を意味します。つまり「レコンキスタ=再征服」です。
何を再征服するんですか?

イベリア半島はもともとキリスト教徒の土地でした。しかし8世紀前半にイスラーム勢力がイベリア半島に侵入し、キリスト教国の西ゴート王国を滅ぼして後ウマイヤ朝をたてました。こうして「イスラーム勢力に奪われたイベリア半島を再びキリスト教徒のものにする。」という意味で、レコンキスタなのです。

800年に及ぶ戦い

レコンキスタは完了するまでに800年もの年月がかかりました。その過程で、カスティリャ・アラゴン・ポルトガルの3王国が成立しました。
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スペインの誕生

恋愛から始まった国家

スペインという国は当然知ってますよね。
もちろんです。「情熱の国」でお馴染みです。

レコンキスタの途中に、カスティリャの王女イサベルとアラゴンの王子フェルナンドが結婚して両国が合体し、1479年にスペイン王国が成立しました。
結婚で成立しただなんて、まさに情熱の国ですね。

グラナダ陥落

そしてそのスペインは、イベリア半島最後のイスラーム勢力であるナスル朝を滅ぼします。1492年にナスル朝の拠点グラナダを陥落させて、レコンキスタは完了しました。
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