4王国分立時代~メディア、リディア、新バビロニア、エジプト【古代オリエント】

地図

アッシリア崩壊後のオリエント

前612年のアッシリアの崩壊後、オリエントには4つの国が成立しました。
その4つの国について解説していきます。
オリエントの4王国
メディア:4王国の中で最も領土が大きい。イラン高原に建国
リディア:世界最古の金属貨幣を使用。小アジアに建国
新バビロニアメソポタミアからシリアにかけて建国
エジプトナイル川流域に建国

wikipediaより引用

メディア

メディア人と新バビロニア(カルデア人)が組み、前612年にアッシリア帝国を滅ぼした。4王国分立後は長続きせず、前549年にアケメネス朝ペルシアに滅ぼされた。

領土の大きさは、地図を見れば一目瞭然ですね。

リディア

お金
リディアは世界で初めて貨幣(コイン)を使用した国です。リディアはエーゲ海に面しており、すぐ隣にはギリシアがあるので海上交易が盛んでした。リディアで見つかった貨幣にもギリシアの影響が見られます。

新バビロニア

パレスチナのユダ王国は、ギリギリのところでアッシリアに征服されていませんでした。
しかしアッシリア滅亡後、新バビロニアはパレスチナのユダ王国を征服し、ユダヤ人のバビロン捕囚を行いました。
バビロン捕囚:新バビロニア征服されたユダ王国の住民が、バビロンに連行された事件。約50年間の捕囚生活の後、アケメネス朝ペルシアのキュロス2世によって捕囚民は開放された。バビロン捕囚で受けた苦難により、ユダヤ教が生まれたとされている。

エジプト

アッシリア滅亡後のエジプトは末期王朝の時代に入りますが、前332年にアレクサンドロス大王によって征服されます。

アケメネス朝ペルシアの登場

4王国のうちの3つ、メディア・リディア・新バビロニアはアケメネス朝ペルシアによって滅ぼされてしまいます