古代中国の年表
前5000年頃~
中国文明 今ココ
中国最古の文明。黄河文明と長江文明を合わせた総称。
黄河文明
古代中国には文明が2つありました。黄河文明と長江文明です。紀元前5000年頃、中国に流れる2つの大河である「黄河」と「長江」の周辺におこった文明です。
今回は黄河文明を重点的に解説します。
今回は黄河文明を重点的に解説します。
中国4000年の歴史どころじゃないんですね..

雑穀栽培
中国北部の黄河流域は雨が少ないので、稲作には適していません。なので黄河文明では、麦やキビといった雑穀の栽培が中心でした。
現代でも、中国北部を代表する北京料理は小麦を使った料理が中心です。
現代でも、中国北部を代表する北京料理は小麦を使った料理が中心です。
ジャージャー麺とか水餃子とかですね!
仰韶文化
黄河文明は、前半の仰韶文化と後半の竜山文化に分けられます。この2つの文化は、使われていた陶器に違いがありました。
彩陶
仰韶文化では「彩陶」という陶器が使用されていました。幾何学模様が描かれた陶器です。

竜山文化
黄河文明の後半、竜山文化です。前3000年頃から始まりました。
黒陶
竜山文化では「黒陶」という陶器が使用されていました。名前の通り真っ黒な陶器です。

POINT
仰韶文化は彩陶、竜山文化は黒陶。
邑の形成
竜山文化の末期になると、「邑(ゆう)」という集落が形成されていきました。
邑..?村みたいなものですか?
そんな感じをイメージしてください。邑の特徴は、血縁者同士が集まってできた集落という点です。
確認テスト
答え.雑穀
答え.仰韶文化
答え.黒陶
答え.邑
古代中国