古代ギリシア史

古代ギリシアはヨーロッパのルーツ

「ヨーロッパ」と聞いて思い浮かぶ国は何でしょうか。イギリス、フランス、スペイン、ドイツあたりでしょうか。なにかとオシャレで優雅なイメージのあるヨーロッパですが、そのルーツは、今から約4000年前のギリシアにあります。21世紀を生きる私たちにとっては、なんだか以外な感じがしますね。

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ギリシア世界の流れ
前2000年頃~前1200年頃
東地中海のエーゲ海に、ギリシア最初の文明であるエーゲ文明が成立しました。ヨーロッパのルーツの誕生です。
前1200年頃~
エーゲ文明の崩壊後、ギリシア世界は「暗黒時代」に突入しました。「暗黒時代」の終盤、ギリシアの各地にポリスという都市国家が生まれます。
前7世紀~前5世紀
ポリスの中でも中心的存在だったアテネでは、民主政治が段階的に発達していきます。今日の民主主義の原点がここにあります。
前5世紀~前4世紀
オリエントの大国アケメネス朝ペルシアと、ギリシア世界が衝突します。アテネ、スパルタといったポリスを中心に、ギリシア軍はペルシア軍を退けました。ペルシア戦争後にはポリス同士によるペロポネソス戦争が起こり、戦争の長期化によりポリス社会は衰退していきました。
前4世紀~前1世紀
マケドニア王国のアレクサンドロス大王が東方遠征によって巨大帝国を築きあげ、ギリシア文化とオリエント文化が融合した、ヘレニズム時代が到来しました。